GW中に「帯状疱疹」を発症し、その後、酷い「神経痛」が残ってしまいました。もう最悪。身も心もヘシ折れております。

騙されるな!悪質パチンコ攻略法販売

初めに・・・

 以前から存在する「オレオレ詐欺」や「架空請求詐欺」などと同様、「攻略法販売」や「打ち子・PRモニター募集」といったパチンコに関連した「詐欺」の手法も、今では広く世間に浸透してきたように思います。
 ただ、残念ながら未だ根絶までに至らないのもまた現実。心の中では(怪しい・・・)と思いつつも、その一方でこれまでの負債を取り戻したいという思いが攻略法会社の「甘い言葉」によって惑わされ、次第に(でも、ひょっとしたら・・・)と気持ちが傾き始めてしまう・・・。
 近年はそういった「一縷の望み」を託して購入したものの、結局はやはり「ウソ」だった・・・というケースが多くなっているのではないかと推察致します。
 このページは「悪質パチンコ攻略法販売」は勿論の事、「打ち子・PRモニター募集」等といった詐欺の誘惑も含め、一人でも多くの方に「平常心」を取り戻していただきたい・・・そんな願いを籠めて作成いたしました。
 冷静な判断力さえ失わなければ「攻略法会社(募集も含めて)」の主張など、誰もがいとも容易く、その「矛盾点」に気付かれる筈です。もしも現在、これらの購入・勧誘を前向きに検討されている方、或いは強い興味を抱かれている方は、今一度このページを読まれた上で、ご再考いただければ嬉しく思います。

攻略法の「手順」について。

 先ずは、攻略法会社がよく使う「手順」をいくつか例に挙げたいと思います。
 一つ目は、販売会社が「複雑な手順」で攻略法を作成するパターン。
 中には、複雑どころか「人間技では不可能」という手順もあるようですが(笑)、とにかく販売会社がこのパターンを選ぶ場合は、手順の完成までに困難を極めさせ、実はデタラメな攻略法であるとの発覚を判り辛くさせるという魂胆によるものです。
 更に「偶然の大当り」によって客をある程度満足させてしまおうという魂胆もあるでしょう。ちなみに手順が複雑で、完了までに時間を要すれば要する程、その間に「たまたま当たってしまう」可能性も高くなるのは当然です。それを客の側に(ムッ! まだ手順は完成してなかったけど当たったぞ! やっぱりこの攻略法はそれなりに効果があるのか・・・)などと錯覚させる効果も期待できる訳です。

 次に、上記とは逆に「手順が単純」なパターン。
 こちらの場合で一つ例に挙げますと、実際に販売会社のショールームなるものへと招き、設置してある台で攻略法の手順を実践させた上、その効果を体感させるという手口があるようです。
 勿論、ショールームにある台は、自らの攻略法に基づいて改造を施した「特種基盤」。パチンコ店にある台とはまったくの「別物」なので、当然ながらホールでは何の役にも立ちません。
 これについてご存知ない方の中には、(そんな手の込んだ細工までやるか?)と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、これはパチンコ攻略法詐欺に限った事ではありません。
 用意周到、用心堅固。設備を含めて手口が完璧であればある程、客の側も好印象を抱き、成功率が高くなるのが「詐欺」の本質なのです。
 ・・・話しの続きに戻ります。ショールームで満足した客はすっかり信用し、やがて攻略法「購入」と相成る訳ですが、当然の如く、ホールで実際に試しても効果なし。
 そこで会社に問い合わせると、今度は「その攻略法は対策されてしまいました」などと言って、新たに他の攻略法を薦め、またまた「購入」させる。
 しかし当然、こちらも効果はなく、再度会社に苦情を言うと、今度は「担当は外出中です」「担当は他と電話中です」などと返答。挙句の果てには「担当は辞めました」「担当は死にました」もアリとか・・・(笑)。
 勿論、常套手段である「逆ギレ」なども盛り込み、やがて購入者が諦めるまで応対を避け続けるという訳です。

 そして、これは「打ち子」や「モニター」詐欺にも共通する事ですが、電話を使って「実践」客を紹介するという手口もあるようです。
 順を追って書きますと、先ずは電話でのやりとりの中で「客の所在地」を尋ねるところから始まります。

 会社「お客様は今、どちらの方から電話をお掛けですか?」 
 客「・・・あっ、○○県の○○市です」
 会社「あ~、それは丁度いい。地元に{パーラー鬼畜}というホールがございますね」
 客「・・・あっ、はい。近くです」
 会社「そこで本日、弊社の会員様が○○番台を遊技されております。今から見学に行って弊社の効果を是非、実感してみて下さい。」 
 客「・・・あっ、はい。わかりました」
 会社「但し・・・」 
 客「・・・へっ?」
 会社「秘密厳守の為、遊技中の会員様には絶対に話し掛けないで下さいね。絶対に!」
 客「・・・あっ、はい」

 そこで早速{パーラー鬼畜}へと出向き、指定された○○番台を見てみると・・・何とそこには「ドル箱タワー」を築き上げた、オバちゃんの勇姿を目の当たりにする事となります。
 ・・・と、やがて携帯に、またまた攻略会社(或いは情報会社)から電話が。

 会社「ご覧になりましたか?いかがでした?」 
 客「・・・あっ、はい。確かにかなり出てました」
 会社「そうでしょう!そうでしょう!弊社の攻略(或いは情報)効果を実感していただけましたか! ・・・では早速、ご購入(或いはご登録)の手続きを」 
 客「・・・あっ、はい」

 ・・・と、まあこれが一連の流れですが、当然ながらこれにも周到な「仕掛け」があります。
 それは今の時代、離れた所の知らないホールでも「ネットを使えば、容易に台毎の出玉状況をリアルタイムで確認できる」という事です。ここからリンクは貼りませんが「データロボ・サイトセブン」のHPを参考にしてみて下さい。このサイトは会員になれば、遠隔地からでも登録ホールの出玉状況がリアルタイムで解るのです。
 つまり「攻略法(情報)会社」はそれを悪用しているだけの話し。電話をかけてきた客の近隣のホールから「たまたま出てしまった台(笑)」を適当に選び出し、それを「自社の会員」と称して電話の客に紹介しているだけの事なのです。勿論、たまたま紹介した台を打っている客は、実際には会社とまったく無関係。「絶対に話し掛けないで・・・」と釘を刺す理由がそれです。
 もう一度改めて申します。準備万端、綿密緻密。信じ込ませる事が「詐欺」の極意なのです(笑)。

そもそも「大当り」って、そんな別格なモノなのでしょうか?

 「手口」については他にもまだ色々あるでしょうが、キリがないので上記までと致しまして、次は攻略法会社がよく使う、魅惑溢れる「言葉」についてです。
 パチンコにおいて、最もエライ「熟語(?)」といえば何と言っても「大当り」。私自身もそれを聞けば反射的に「血沸き肉躍る」思いが致しますが(笑)、まあそれはさておいて、そんな人間誰もが持ってる「欲望」をくすぐるかの如く、攻略法販売の殆どは、あたかも「大当り」へと直結するかのような内容となっているようです。
 ただ、今一度「客観的」な視点に立って考えてみると、以下のような疑問が湧いて来ないでしょうか。
 「そもそも大当りが特別な存在だというのは、人間が各々の都合で勝手に決め付けているだけ」ではないだろうか?
 当たり前の事を言いますが「パチンコ台」は単なる機械です。当然、感情など持ち合わせている訳は無く、単に抽選されたものがハズレの乱数ならハズレの動作、そして大当りの乱数なら大当りの動作を、忠実に実行しているに過ぎません。
 ただそれにも拘らず、攻略法会社は「直撃打法」などと称し、表面上では見えもしない「大当り」の乱数だけを特定して抽出すると言うのです。随分「ムシが良過ぎる」発想だと思えませんか?
 仮に大当りを「直撃」出来るというのなら、大当り乱数の一つ手前にある「ハズレ乱数」だろうが、或いは大当り乱数の58コ先の「ハズレ乱数」だろうが、269コ手前にある「ハズレ乱数」だろうが・・・。全ての「ハズレ乱数」をも自由自在に「直撃」できるって言う理屈が成り立ちませんか?
 もう一度繰り返します。「パチンコ台は抽選結果に従って粛々と動作を実行してるだけ。その中で『大当り』が別格だとしているのは、人間が都合で勝手に思い込んでいるだけ」なのです。
 ここからは、そういった攻略法の代名詞とも言える「謳い文句」の矛盾点について、いくつか書きたいと思います。

「バグ」や「誤作動」を生じさせて「大当り」?

 これも攻略法によく使われる言葉です。ただ、私から言わせてもらえば「バグ」「誤作動」が大当りを導き出すという主張自体、話しが飛躍し過ぎていて屁理屈すら成立してないように思っております(笑)。
 そもそも考えてみて下さい。「誤作動」を生じさせたにも拘らず、大当りは正常に「アタッカー」が開いて出玉を獲得出来るって事なのでしょうか? 一体全体「誤作動」したものが、どのタイミングを以ってまた都合よく「正常」へと戻ると言うのでしょうか?
 先程も申しましたが、パチンコ台は単なる機械。人間のご都合に合わせて動いている訳ではありません。一連の動作として、これまたあまりにも「ムシが良過ぎる」話しなのです。

攻略法詐欺の代名詞 「セット打法」

 例えば、「画面上に○○が出たら打ち出しストップ。デモ画面に戻した後、保留玉を○個点灯させ・・・云々」などと手順を踏ませ、あたかも大当りを誘発するという「誤解」を与える、攻略法詐欺の古典的な手口に「セット打法」と呼ぶものがあります。果たしてそれが「プログラム上のミス」を突いたものと言うのか、はたまた「元々プログラムに仕組まれている秘密」とでも言いたいのか・・・。
 どちらを根拠にしているのか私にはさっぱり解らないのですが(笑)、まあそれはともかく、先ずは大半の方がご承知かとは思いますが、改めて強調しておきたい事があります。
 それは、パチンコ(デジパチ)は「図柄が揃ったから大当り」ではなく、「大当りだから図柄が揃う」という事。  「大当りorハズレ」の抽選は玉が「ヘソ」に入った瞬間です。これは前の図柄がまだ変動中で「保留玉」扱いになっても同じなのですが、つまり「図柄変動」というのは、とっくの前に判定し終えた「抽選結果」を単に「表示」しているだけに過ぎないのです。
 ・・・と、基本的な事を前置きしたところで話しは戻りますが、昔はいわゆる「傷ネタ」と呼ばれるものが確かにありました。ただ、それはあくまでも「とお~い昔」のお話しです。現在の管理下では皆無と言って間違いないでしょう。
 「パチンコメーカー」と言えば、今では何社も株式上場をしているように、大企業が名を連ねています。それどころか、中には長者番付の常連さんすらおりますが(笑)、そんな現在において、例えばどこかのメーカーがとんでもない「傷ネタ」機種を世に送り出してしまったと想像してみます。さて、そのメーカーにはどんな行く末が待っているでしょう?
 ・・・そうです。パチ屋からは抗議の嵐。株主からは非難の嵐。そして双方から賠償・訴訟の渦へと巻き込まれる事態へ発展する可能性すら充分にあります。
 しかもそれが「意図的に仕組まれたもの」であれば尚更、重大です。こちらで待ち受けるのは御上(笑)。業務停止などの処分は免れない事になり、死活問題にすら成りかねないのです。
 メーカーにとって「お客様」と言えば、我々打ち手ではなく「パチ屋」の方です。パチンコに大当りを誘発するほどの攻略要素があれば、打ち手にとってはありがたい事かも知れませんが「パチ屋」からすればただの「不良品」。「暖房機」ならば一酸化炭素が室内に漏れるようなもの。「自動車」ならアクセルペダルが戻らないようなものです(笑)。そんな不良品を世に出しても、ましてや意図的に出したところでメーカーにとってはメリットなど何もありません。
 よって、メーカー側は開発の段階から「攻略法」の完全排除には細心の注意を払っている筈なのですが、しかしそれにも拘らず、攻略法会社は新台が出る度に「セット打法完成!」の謳い文句は何故・・・? パチンコメーカーって、どこもかしこもそんなにマヌケ共の集まりなのでしょうか(笑)?
 「攻略法はありません!」と主張するパチンコメーカーと、「攻略法発覚!」ばかり謳う販売会社。冷静に考えればどちらの言う事が正しいか、容易に判断できると思います。

中にはこんな「攻略法」も・・・。

 次に、これは以前、私の友人のそのまた友人が実際に販売会社から購入した「攻略法」を見せてもらった上での「事例」を書きます。
 ちなみにそれは「CR新海物語M56」についての攻略法でしたので、年代的にはかなり以前のモノになりますが、ただ、この「攻略法」はある意味、現在の機種からこの先も登場する全ての機種で通用する「永久攻略法」とも言えるシロモノです(笑)。
 冒頭でも書いたように友人の友人が購入したものですから、正確な価格は把握しておりませんが、とにかく「10万以上」で購入したとの事でした。ところが実際に到着した封書には紙切れが一枚だけ。しかも・・・
 「打ち出し4個に付き、1個以上の割合でスタートチャッカーに入る台で打ちましょう」
 ・・・たったの一行。これしか書いてなかったのです。
 これはどういう意味か、お解かりになりますでしょうか。その当時の「新海」と言えばスタートチャッカー入賞は「4個戻し」でした。つまり、打ち出した玉が4個に1個以上の割合で入賞すれば、当たらずとも「永久に玉が減らない」という事になるのです。
 そう・・・。ここまで書けばお解かりになると思いますが、この攻略法は確かに「ウソ」は言ってないのかも知れません。ただ、そんな台は絶対に実在しないというだけです(笑)。つまり、攻略法を販売した側からすれば「自分は本物の攻略法を販売しただけ。実在するかどうかはホールの都合であり、自分の知った事ではない」・・・そう言いたいのでしょう。
 この項目の冒頭で触れましたが、これはどんな機種にも通用する「攻略法」です。スタート戻しが「3個」の機種なら「打ち出し3個に付き1個の割合で入賞」。要するに「4個」でも「3個」でも、その都度置き換えれば全ての機種で使える「永久攻略法」なのです。
 ここでもう一つ、提唱したいと思います(笑)。「屁理屈」。文言を巧みに操るのが詐欺の基本です。

「打ち子募集」「モニター募集」「PRスタッフ募集」云々について。

 ここまで「攻略法」関連の詐欺について書いてきましたが、近年は新たな「手口」が増えているようです。
 それは「打ち子」「出玉PRスタッフ」「出玉モニター」募集といった、いわゆる求人を装う手口。(以後、一まとめで「サクラ」と称します) さも「メーカー」や「パチンコ店」と提携しているかのよう謳い、「短時間・高収入の仕事」と称して勧誘する訳ですが、しかしその実体はまるで別モノ。
 「身元保証」「出玉の持ち逃げ防止」等、そういった口実で「保証金」なるものを請求し、そのままそれを騙し取る。簡単に言えば「振り込め詐欺」と同じようなモノなのです。
 でも、そもそもがおかしい話しだと思いませんか? 「初対面」なのはどちらも同じ。・・・にも拘らず、何故こちらだけが信用を求められ、「保証金」まで渡さなければならないのでしょう?  相手が「雇う身」で、こちらは「雇われる身」だから・・・? それなのにこちらは何も疑う事すらせず、相手を信用するのはあまりにも「お人よし」過ぎると言わざるを得ません。また、経営実体なんか無くても机と椅子を適当に並べ、事務所もどきの部屋を作れば容易に「会社」を偽装出来ますし、電話で接するだけならもっと簡単。私自身も只今を以って「会社社長」を名乗れます(笑)。身分の「詐称」など、詐欺の基本中の基本なのです。
 加えてもう一つ。「メーカー」或いは「ホール」と提携・・・などと称しておりますが、勿論、これも嘘です。
 先ずは「パチ屋」の場合。わざわざ「サクラ」など雇わずとも、日常の稼動において「運の良い客」は必ずと言って良いほどおります。そんな人達が「ドル箱」を積み上げさえすれば、充分「サクラ」同様の役割を果たしてくれますし、そもそも普段、見た事も無い「一元の客」ばかりがドル箱を積んだところで、常連客達を飢渇へと追い込んでしまえば、やがては自身をも窮地に追い込まれる事くらいホールも重々解っている筈です。
 更に「メーカー」に至っては「サクラ」を使う理由などまるで無し。そもそも「サクラ」がドル箱を積んでいる姿を目の当たりにして(いや~、○○社の台はよく出るなあ~・・・)と感心する客などいますでしょうか?(笑)
 メーカーはパチ屋に機械を売りつけたら、それで終わり。客付きが悪いからと言って「返金」も「返品」も利きませんし、そんなアフターサービスをする暇があるならまた次機種を巧みに売り込むよう、精力を注げば良いだけなのです。

安易に攻略法販売に頼る前に・・・

 ここまで「パチンコ攻略法販売」及び「打ち子募集」について、代表的な「手口」や「矛盾」をダラダラと書き連ねて参りましたが、最後に是非、頭の片隅にでも留めておいていただきたい「四字熟語」があります。
 それは「知識装備」という言葉です。
 生意気な事を申すかも知れませんが、どんな物事でも一つずつ「段階」を踏んでこそ「上達」があると思うのです。  例えば、いま皆様が対峙しているインターネットだってそう。初めて閲覧した時は、誰もが恐る恐るマウスをクリックしていたのではないでしょうか。パチンコだってそうです。初めてハンドルを握った時から「保留止め」など、セオリーに準じて打っていた人は殆どいらっしゃらないと思います。
 世間的にはたかがパチンコなのかも知れませんが、されどパチンコだって「上達」には徐々に段階を踏んでいく必要があります。ちなみに、ここで私が言ってる「上達」とは、経験と勉強で育む「知識」の事です。
 「パチンコ攻略法販売」は、その「段階」を全て超越し「結果」のみを求めようとする人を標的にした詐欺です。逆に購入する立場の側から言うなら、基本からをも排除してしまうからこそ、攻略法詐欺の「落とし穴」に気付かなくなってしまうのです。
 ネットの世界には様々な方が「パチンコ」を指南するサイトを運営されております。・・・ただ、このページに関しては単にマウスを握る手がスベり、思わず迷い込んで来てしまわれただけかも知れませんが(笑)、まあそれでも、これも皆様のパチンコに対する「向上心」が生んだ巡り合わせではなかろうかと、私自身は一方的に解釈致しております。
 そんなご縁のついでに是非「知識を身に付けるのは、自分の身を守る事でもある」という意味である「知識装備」という言葉を、ご記憶に留めていただければ嬉しく思います。