M・M店=等価交換(200円・50個)
近頃、パチ屋にある洗面台で手を洗ったりしてる際、ふと顔を上げると、疲れた表情をした「オヤジ」がいつも鏡に映って見える…。
ここ最近の日記でも書いているように、我が地元にある「大手パチンコチェーン」が一斉に換金率を「等価」或いはそれ近くへ引き上げてからというもの、正に連日の如く「ボーダーライン」を巡る攻防という「際どいパチンコ」を強いられているのである。
そもそも自分は以前から「パチンコは回ってこそ楽しめる」という持論の下、「高レートの博打」など望んでいないのだが、しかしその一方で年々「体力」と共に「気力」の低下も手伝って遊技時間が短くなっているせいもあり、特に近年「高換金」店で打つ機会が多くなっていたのは事実ではある。ただ、それでも「ボーダーライン」を多少なりとも超える台を打てる機会がこれまでは比較的頻繁にあったので、やがていつしか自分も(高換金に慣れさせられてきたな…)などと思い始めていたのも正直なところ。
そういったこれまでの経験もあり、今回の我が地元各店における「高換金」化現象に対しても「遊べるパチンコ」なるものを推奨する近頃の「業界」と、未だ「高レートの賭博」へ突き進む「現場」という、相変わらずの「本音と建前」に呆れる思いを抱きつつ、それでも自分自身のパチンコに関しては上記の通り「高換金」に対する「免疫」のようなモノが出来つつあったので(まあ、これからも何とかなるだろ…)などとお気楽に構えていたところがあったのだが、いやはやどうして…。
果たして自分が妥協できる回りの台を見つけられないのか、それとも店内に存在しない台を一生懸命探し求めているのかは知らないけれど、とにかくここ最近「M・M店」に限らず複数の店を巡回したりしているのだが、これほどまでにどの店も全体的に「シメシメ状態」にされているとは思っていなかったのが率直な感想なのである。
更にそんな状況を連日の如く繰り返しているうちに、次第に自分自身のやる気まで萎えてきて、近頃はすっかり「短時間勝負」が定着してしまい、そしてこれまた実を言うと今回のパチンコ日記も「4時間チョイ」程度の実践日記となってしまう事を、先に白状しておきます…。
何だかこのままだと自分もパチンコからいよいよ「置いてきぼり」を喰らいそうな予感が漂うものの、さりとてこれが現状なのだから、この日記のネタにするからといって無理に虚勢を張っても仕方が無いと思う。
さて本題。本日も惰性に身を委ねるかの如く、向かった先は「M・M店」。普段とほぼ同じAM8:57頃(開店3分前)に店に到着し、入場口の方へトボトボと歩いていくと、先客の列は100人弱といったところ。その最後尾に就くと、間もなくAM9:00となり入場が始まった。
やがて自分も店内へと入り、まずはいつもの通り「仕事人」のシマへと向かったのだが、しかしいざ見ると「釘」の方もいつもの通り。ちなみにここ数ヶ月、他店でもこの「仕事人」を自分の立ち回りの主体としていたのは過去の日記でもお察しになられるかと思うけど、この「M・M店」に関しては「仕事人」が殆ど使い物にならないのも、近頃の「戦意喪失」の要因の一つになっているのかも知れない。そして現状では千円辺り17~18回転に届く台は無いとキッパリ断言出来るので、当然の如く、今日もそのまま素通り。
そして次に「CR新世紀エヴァンゲリオン~使徒再び~」のシマへと向かうのも、近頃の習い。ちなみにこの店の「エヴァ」は全80台あるのだが、そのうち自分の管轄にしているのは半分(40台)だけ。しかし見ると、これまた本日もとりわけ釘をアケたような台は見当たらない。(ハァ~…)いやはや何とも…。出るは「ため息」ばかり也…。
こちらにおいての現状は千円辺り20回転に届く台は無いと、これまたキッパリ断言出来るのだが、何故かその一方で「自分の読み違い」に期待を寄せて「598番台」へと煙草を置くのだから、要するに自分の中では開始前から既に「マグレ一発」狙いの構えに入ってるという事なのだろうか…。
その後、店内を簡単に徘徊したのだが、大方の予想通り全体的にガチガチ状態にされているのを確認しただけ。…と思いきや、最後に「CRスーパー海物語IN沖縄MTA」の通路に近い数台の釘を何となく覗き込むと、(…ん?)。何となくここだけはヘソが大きめに見える。
…と言っても、元々の「海」嫌いに加え、今はパチンコ自体に対する「モチベ」も下がっている事も手伝って、近頃はこのシマのパトロールすら省略してしまう日も多く、これが実際に今日「ヘソ」をアケられたものなのかどうかはわからないのだが、とにかく自分の「第一感」では(ここが一番マシなのか…?)と思った。
ただ、それでもやはり「思った」だけだった。胸を張って堂々と「勝つパチンコを打つ!」などと言える自信があるならいざ知らず、まるで潮の流れに身を委ねるだけの「プランクトン」のような今の自分には「海」を打ったところでそのまま「藻屑」と消えてしまいそうなので、簡単にシマを巡回した後、結局そのまま立ち去り「エヴァ4」のシマへと戻ってしまったのである。
さて、入場から10分近くかけたパトロールを終えたところでようやく「598番台」を打ち始めたのだが、しかし早くも結果を書くと、投資1,000円にてあっさりハンドルから手を離す事と相成ったのである。その間、たったの13回転。まるで話しにならないのでこの台はここでヤメ。
何だか早くも暗雲が漂い始める中、次に座ったのは同じ「エヴァ4」の「567番台」。ところがこちらは出だしは何となく回っていたのだが、やはりすぐさま馬脚を現し、結局、投資6,000円を打ち終えたところで113回転。そしてこの台もここでヤメとしたのである。
(だから現状では千円20回に届く台は無いと、言っただろ…)などと心の中で自責の念に駆られつつ、しかし更に「エヴァ4」の「576番台」に座ったりするのだから、開店から数十分にして早くも「遭難」寸前。
ところがいざ打ち始めると、投資1,500円の30回転目の変動中にいきなり「タイトル予告~奇跡の価値は」が出現したのである!
その瞬間、思わず背筋がピンと伸びた…のだが、すぐさま(ハッ)と我に帰った。…あぁ、そうだった。今回の「エヴァ4」ではこの「奇跡の価値は」は大当り確定でも何でも無かった…。やっぱり頭の中はもはや「マグレ一発」に洗脳されているから瞬間的に勘違いをしたという証だろう…。
ただ、その後「4(下段)」でリーチになると「背景予告~レイ」も出現。更に「初号機リーチ~F型装備演出」へと発展し、それなりの期待を抱かされたのだが、しかしそんな一喜一憂する自分の気持ちを台に見透かされているかの如く、このリーチは痛恨の大ハズレと相成る。
やがて投資3,000円を打ち終えたところで56回転。この時点ではまだ一縷の希望もあるように思えるが、それでも打った手応えからするとおそらくこれが精一杯。やはり千円20回には届かないと断言出来るので、この台もここでヤメとしたのである。
だから無理だと言ってるじゃないか…。例えそれが思い違いであろうと、誰に迷惑を掛けるものでも無いし自分が最初にダメだと思ったらダメと結論付けてしまえばそれでいいんだよ…。
…と、まあそんな訳で、結局「3台」合わせて「1万円」の「授業料」を払い、それを確認しただけとなった「エヴァ4」のシマをここでようやく後にしたのである。
その後、改めて店内を徘徊するも「仕事人」は「エヴァ4」と同様、ひいき目に見ても使い物にはならないし、さりとて「アクエリオン」はガチガチ。「宇宙戦艦ヤマト」もケチョケチョ。「ハネデジ」コーナーも時間潰しが精一杯…。それとついでに言うとこのM・M店は「花の慶次」が人気があるのだが、元々自分は管轄外としているので打つ気にはならないし、大体「釘」自体も足りないと思う。
…と、まるで夢遊病者の如く、暫くあちらこちらをフラフラ彷徨っていると、やがて「CRスーパー海物語IN沖縄MTA」のシマに辿り着いたところで、ふと、ある事を思い出したのである。(あぁ、そうだった…)そういえば朝のパトロールの際(ここが一番マシかな…)と感じた機種がこれだったんだ…。
ちなみにこれまた白状すると、これまで「M・M店」では「沖海」も「ハネデジ」の方ならば消極的に打つ事があるのだが、通常の「MTA」の方は今日まで一度も打った事が無い。そのくらい普段から敬遠している機種なのだが、ただ、もはや「海」が嫌いだの、「ノーマル二段階」が心臓に悪いだの、「ワリン」は心も容姿もドス黒いだのと言ってる場合じゃない。ここで腹を括るかの如く「沖海」を打つ事に決め、普段の様子はまったく知らないが「釘」の見た目で何となく「58番台」を選んでみた。
ただ、この「沖海MTA」58番台。いざ打ち始めると、投資1,000円目の玉を打ち終えたところで既に点灯している保留玉を含めて18回転と、思ったほど回らない。そんな状況に次の「玉貸ボタン」を押そうかどうしようか迷っていたのだが、ところがその最後の保留玉となる18回転目の事。
(海モードから)「5」でリーチになったのだが、これは「ノーマル」のまま淡々と中図柄が流れていった…と思いきや、これがやがてリーチ図柄である「エビ」を通り過ぎると更に「アンコウ」も通過し、何と次の「ジュゴン」までをもそのまま通り過ぎていったではないか! これはビックリ仰天! 驚愕の「突確」である! 正にマグレ一発! その瞬間、出会い頭の交通事故に思わず背筋がピンと伸びた。
ただ、この「確変」は次に何とか「タコ」で当たってくれたものの、その次に「サメ」が揃って実質「2回」で終了。でもまあ、それでも本日は「ノー和了」でギブアップとなる事態も脳裏をチラついていたところでの出会い頭の当たりだったので感謝の気持ちに変わりはなかったのだが、しかしこれがこの先、更なる「多重事故」を呼ぶ引き金となる事と相成ったのである。
(大当りトータル3回目~突確「2R当り」は除く) その後の時短に突入すると、66回転目に「5,6」のリーチから本日初の「魚群」が出現。そして「マリンリーチ」へと発展すると、これが「5」の方で大当りとなってくれたではないか!見事「時短」での確変引き戻し!
…と喜んでいたのも束の間で、この確変も敢え無く2回で終了。それでも都合4連チャンとなり、気持ちは一気に楽になった。
(5回目) しかし更にその後の時短。46回転目に「1」でリーチになると、ここでまたもや「魚群」が登場。そして「黒潮リーチ」に発展し、何とこれまた大当りとなってくれたのである! 怒涛の再度「確変」引き戻し達成!
…と浮かれていたのだが、しかしながらこの確変もあっさり2回で終わり。そしてその後の時短は何事も無く終了したのだが、とにかくトータル6連チャンのおかげを以って、かなり目の前が明るくなってきたのは間違いない。
(7回目) …ところが「マグレ」はこれで終わりではなかった。尚も「海モード」のまま続行していると、時短終了から間も無い117回転目(時短含む)に「4」でリーチになると「泡」から「珊瑚リーチ」へと発展し、これが「表4」の方であっさり当たってくれたのである!
しかもこの当たりが「再変動」で「エビ」へと変化し、驚愕の確変昇格を果たすと、しかもしかもこの確変が4回継続。う~ん、いやはや何とも…。何だか今日は大当り中の画面に現れる「マリン」が「天使」のように見えてくるが、それはともかく、これがあるからみんな平気な顔をして「等価」のパチンコを打てるのだろう。まったく「パチ」の世も末なり…。その後の時短は当たらず終了し、この時点で持ち玉は約16,500個。
(11回目) そんな事を思いながら、更にオマケがもう一発。136回転目(時短含む)に「4,5」でリーチになると、これが「ノーマル」のまま「裏4」であっさり停止と相成るが、これは単発のまま。その後の時短は当たらず。
開始早々からのちょっとした「時代」の到来により、回り具合は二の次のようになってしまったが、結局のところこの台は千円辺り22~23回転くらいかと思う。…で、相変わらず「海モード」のままその後も更に打ち続けていると、259回転目(時短含む)に「7」のリーチで「魚群」が発生したのだが「珊瑚リーチ」へと発展した後、これは「一コマ」通り過ぎての大ハズレ。
更に今度は295回転目(時短含む)。「6」のリーチでまたまた「小魚」が出現したのだが、今回は「黒潮リーチ」がこれまた「一コマ」通り過ぎて無残な大ハズレと相成った。ただ、実を言うとこの頃は既に先程のまとまった大当りにすっかり満足し、もはや頭の中は(どこまでで勝ち逃げを決め込もうか…)としか考えていなかったのである。
まあ、回り的には打ち続けてもいいかとは思うのだが、一時の「時代の到来」ですっかり満足するのが現状の自分。
結局、その後332回転にてハンドルから手を離し、静かに頭上の「NOランプ」を点け、まだ時間は全然早いがここで「マグレ」のみに救われた本日の「ヘタレパチンコ」を終了としたのである。PM1:20。
今の我が地元におけるパチンコの現状と、現在の自分の心境とを考えると、この先かなり道が暗い気はするが、とにかく今日のところは「三十六計、逃げるに如かず」。そそくさと隠れるようにしながら店を後にした。
M・M店=総投資額 11,500円 換金額 60,400円(交換玉数 15,100個) トータル 48,900円のプラス
